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協会の活動報告(番外編)~ヘルパーの声が反映された食品容器(楽ポン)の開発秘話~

更新日:11月7日


 在宅介護の場面でも食事の保存によく使用しているパックなどの容器が「開けにくい」「開けにくそう」と感じたことはありませんか?

 当協会はその困りごとを解消した容器を特別賛助会員である食品容器メーカーのシーピー化成株式会社(本社:岡山県)と協働開発しています。



 開発が始まったのは2018年秋。青木会長や境野副会長(現会長代行)の元、在宅介護の食シーンにおける課題を解決しようというのがきっかけでした。開発時に大事にしたのは「現場の食シーンに求められることを最大限反映させること」。ヘルパーの生の声に耳を傾けることで理想に近づけることができました。

 食べるシーンにとことんこだわり、スプーン通りも良いよう凸凹を極力なくす。温め直しできるよう電子レンジ可。さらにワンウェイ食品容器は衛生面にも優れ、洗浄などを省くことで時短にもつながる。そして最大の特徴は片手でポン!と指先でつまむだけで開けることができる機能。指に力が入らない方が自力で開けられないという問題を解消することができました。


 暖色系の親しみやすい柄は「みつまた」という植物がモチーフ。「みつまた」は古代から紙の原料として用いられ、さらに春をいち早く知らせる縁起のよい吉兆の草とされています。(まさにご長寿社会をフィールドとする私たちにも幸せを届けてくれるような柄です。)

 この柄に決める際には、全国の支部会長へのアンケートを実施。さらに絵柄は何十パターンもある中から選んで決めました。



 在宅介護の食シーンのお悩みが解決できるよう知恵を絞り、ワクワクしながら商品開発をした容器が今日もどこかで役に立っているということはとても嬉しく、また青木会長と一緒に開発した時間はかけがえのない思い出にもなりました。

協会が監修したヘルパーのアイディアが満載の容器の商品名は「楽ポン」。



 現在は中四国エリアやSUNNAP the STORE / サンパック・楽ポン (sunnapstore.com)で発売中です。

 ぜひ一度お手にとって「片手でポン!」を体験してみてくださいね。

 




「楽ポン」の特徴はこちらの動画からご覧ください


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