厚生労働省では、介護保険施設又は事業者(以下「施設等」)での新型コロナウイルス感染症の感染予防、拡大防止のため、感染症の専門家を施設等に派遣し、感染対策の指導や助言(実地での研修)を行っています。
(実施主体は、厚生労働省が委託した日本能率協会総合研究所です)
その内容は、施設等の現状の感染対策への助言や個人防護具の着脱の実演・演習・指導、また実際に感染疑い等が発生した場合の当該施設での対応方法等、非常に具体的な実地研修を受けることができます。
この度、この「実地での研修」について、第五次募集が開始されますので、これらのことでより具体的な対応方法を学びたい、困っていることがある等の事業所は、ぜひご活用ください。
募集期間:令和3年11月22日(月)~12月8日(水)
研修実施期間:令和4年1月5日(水)~令和4年3月4日(金)
●「実地での研修」受講対象となる施設等
・管理者または感染対策教育担当者(以下「管理者等」)が、厚生労働省のホームページで公開している「介護保険サービス従事者向けの感染対策に関する研修」のうち、「職員向け研修プログラム」を全て受講済みであること。
・管理者等以外の職員については、申込時点で受講を完了していることは求めないが、実地での研修内容を理解しやすいよう、受講を完了しておくことが望ましい。
応募の要件となっている研修プログラム(厚生労働省ホームページ)
●第五次募集の研修内容
・原則として13:30~17:30(最大4時間)
・当該施設等の感染対策状況への助言や質疑応答(困っていること、確認したいこと)
・個人防護具の着脱方法の実演、演習、指導等
・感染疑い等が発生した場合の対応方法(ゾーニングを含む)
・その他、施設等のニーズに対応した内容
本件の詳細(介護保険最新情報vol1021)
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